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マンダラ塗り絵 を作成してみました。
イメージとしては、「アートセラピー」雑誌風です。
10年ほど前に、「心理学」と「アートセラピー」に興味を持って、大阪や神戸のスクールに
学びに通っていた時期がありました。マンダラやカラーの世界は奥深いですね。また、もう一度勉強を始めてみようかなと思います。
マンダラっぽい作品の写真が少し残っていましたので、アップしておきます。
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同じ頃に作った作品たち |
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鶴と♡ |
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お花モチーフ |
マンダラは、気晴らしになります。同じ模様を描く、連ねる、という作業が心の整理に
つながる気がします。
私の場合、少し歪んだり、よれたりしますが、そういうものに愛着を感じる方です。もしくは「ずぼらさ」がでています。ついつい変なモチーフを入れる癖があるのも、あとあと、わーなんでこんなの入れちゃったんだろう、、と思うのですが、最近はそこが自分の好きなところです。ずぼらでおっちょこちょいでちょっと変わってる、それが私です。
心のバランスが悪いなと思ったときは、マンダラを描きます。ずっと、ひたすら描いてみます。
少しづつですが、自分が何を求めていたのか、俯瞰して見ることができるようになります。
描くことに自信がなかったり、表現することに抵抗がある方は、「誰かに見せる」が前提になっているからではないでしょうか。
誰かの評価を気にしたり、自分はこうであるべきと誰かに被せられた仮面の下で行うものは、仕事であれ趣味であれ辛いものです。
マンダラにその必要はないのだと、自分に言い聞かせて描いて下さい。
あなただったら、この色を使いそう、おしゃれに塗りそうですね、そんな他者から投げかけられる勝手な思い込みのフレーズが頭によぎったりしていませんか?
この色を使わないと私らしくない、こんな絵を描くのは私じゃないみたいに言われそう。。
マンダラを描くのに、他者の許可もアイデアもいらないと信じてください。
あなたが感じ、心を発散するために描くのだとそれだけを信じて。
今「塗り絵」本なども出ていて、とても気軽に楽しめるようです。
自分で描くには抵抗が拭いきれない、、、という方も、まずは塗り絵からいかがでしょうか?
色を重ねてみましょう。たくさんあって悩むときは、5色までと決めて塗れば大丈夫です。
出来上がった作品は、しばらく眺めてみて下さい。
きれいに塗れた、とか、良い配色だ、おしゃれな感じ、とか。
つたないな、ここが失敗したかも、もっとキレイに塗りたかった、、、
どちらの感想も大丈夫。そしてどちらもあなた自身で、そこがあなたのチャームポイントだと自信を持ってほしいです。
そして、それはその日のみのあなたです。
明日描けば、明日のあなた。
まいにち、あなたは自分が好きになれます。
ぜひ、おためし下さい。
次回の9ページは、時々今でも描く「赤いきのこ」です。
chihiro